看護学士の基礎知識

看護学士とは?取得するメリット・デメリット。

看護学士ってなに?

看護師が大学を卒業すれば取得できるの?

看護学士について

看護大学の学生数推移
↑看護系の学部・学科に在籍する学生数の推移
出典:学校基本調査より

学士とは、大学卒業すると取得できる学位のことです。大卒=学士です。

学士には、種類があります。たとえば、経済学部を卒業すると『学士(経済学)』、心理学部を卒業すると『学士(心理学)』になります。

とゆうことで、看護学部を卒業すると『看護学士』になります。

つまり、看護学士とは、看護大学(大学看護学部)を卒業すると得られる学位のことです

以前は『看護学士』と表記していましたが、平成3年の学校教育法・学位規則の改定以降に授与された学位は、『学士(看護学)』と表記するようになりました。

大卒

大学卒業資格といったいい方をしましが、正確には、大卒は資格ではなく学位です。

大卒=学士(○○学)です。

ただし、看護師に限りややこしいことがあります。

看護業界では、看護学士のみを大卒として認めるという慣習があります。

結果、昇給や昇進の際に、看護学士でないと、大卒として認めてもらえないことがあります。

看護師が職場で大卒ナース扱いをしてもらいたければ、看護学士でなければならないのです。

看護学士になるために、看護大学(通学)に編入する方法もありますが、当サイトでは、働きながら看護学士(大卒ナース)をめざすナースのためにおすすめの通信制大学をご紹介しています。

通信制大学は正規の大学です。卒業すれば大卒(学士)になります。

しかし残念ながら、通信制大学看護学部はありません。

だからといってあきらめないでください。

このサイトでは通信制大学で看護学士を取得する裏技をご紹介しています。

通信制大学で看護学士をめざすことは可能です!!

通信制大学のメリットは、学費が安い・受験なしで誰でも入学できること・自分のペースで学べること・通学なしで学べること、などがあります。

看護学士(大卒)を取得するメリット

お給料アップ
キャリアアップ

給料アップ

ご存じの方も多いと思いますが、学歴と生涯年収は比例しています。短卒・専門卒の女性の平均生涯年収:2億円(40年間勤務)、大卒・大学院卒の女性の平均生涯年収:2億4000万円(38年間勤務)。
学歴と生涯年収

看護師の場合、最終学歴によって初任給から学歴差がでています。
学歴別看護師の初任給

キャリアアップ

看護学士を取得後、大学院進学に興味をもつナースはたくさんいます。

大学院に進学して、自分の専門分野をより深く研究をしたいとか、大学での教育する仕事に就きたいなど、キャリアアップにつなげることができます。

また、専門看護師を取得してより質の高い看護を目指されるナースもたくさんいらっしゃいます。

大卒になると昇給に有利です。

学位

大学卒業=学士
大学院前期課程修了=修士
大学院後期課程修了=博士

一般的に大学教授は博士の学位を取得していることが多いです。

看護大学の教員になりたい方は、『博士』の学位をめざしてください。

大卒ナース=看護学士

『大卒ナース=看護学士』です。

通信制大学に看護学部はありません。なので単純に考えれば、看護業界で認められる『大卒ナース=看護学士』になることはせきません。

しかし、あきらめないでください!!通信制大学で看護学士をめざすことができます。

看護学士になるには通信制大学で単位修得して学位授与機構に申請します。そして、合格すると看護学士を取得!!

『大卒ナース=看護学士』になることができます。

最短1年、通学なしでも可能です。

看護学士になる3つの方法

看護大学(通学)を卒業する

通信制大学を卒業して学位授与機構に看護学士を申請する

通信制大学で必要な単位のみ取得して学位授与機構に看護学士を申請する

看護大学(通学)を卒業する

いちばん一般的な方法ですが、すでに短大もしくは専門学校を卒業して、看護師として働いている方には向いていない方法です。

仕事をしながら大学に通学する時間をつくるのは、難しいことです。

通信制大学を卒業して学位授与機構に看護学士を申請する

大学評価・学位授与機構に看護学士を申請するために「看護学の専門科目」を履修できる通信制大学を卒業します。

大学を卒業後、大学評価・学位授与機構に申請します。この場合の通信制大学は、どこでもいいというわけではありませんから要注意!

通信制大学で必要な単位のみ取得して学位授与機構に看護学士を申請する

大学評価・学位授与機構に看護学士を申請するために最低限必要な看護学の専門科目の単位だけを履修します。
看護学の専門科目を開講している通信制大学

必要な単位数を履修できたら、大学評価・学位授与機構に申請します。最短で看護学士をめざすなら、この方法がイチバン早く取得できます。

大学評価・学位授与機構

もう少し具体的にご説明します。↓

3年制短大・専門学校 卒業した看護師の場合

通信制大学で所定の31単位修得

学修成果を作成(看護学の専門科目の領域でレポート)

大学評価・学位授与機構に申請(申請は年2回受付)

小論文試験

 合格

看護学位!!

大学評価・学位授与機構公式サイト参照

簡単に説明すると、こんな感じです。
*2年制短大・専門学校卒業の場合は、62単位修得することになります。

通信制大学に入学して、単位を取得する…

ここまではなんとなくできそうですが、『大学評価・学位授与機構に申請するとは!?』なんだか難しそう?やり方がわからない?ですよね。

通信制大学の中には、看護学士を取得したい看護師のための看護コースを設けているところがあります↓

大学評価・学位授与機構への申請のしかた、学修成果を作成サポート、小論文の書き方まで指導をします。一人で悩まなくても、スムーズに看護学士になることができます。

おすすめ!
看護学士取得をサポート制度が整っている通信制大学
武蔵野大学(東京)、人間総合科学大学(埼玉)、放送大学(全国)、京都橘大学(京都)

看護学士と大卒の違い

『大卒ナース=看護学士』通常の大学卒と何が違うのか?
京都橘大学を例にして説明しましょう。

京都橘大学に正科生として入学してを卒業すると、京都橘大学から学位を授与されます。この場合の取得できる学位は心理学士になります。

大学卒業後に学位授与機構に申請して看護学士を取得します。

京都橘大学に入学(正科生)→ 卒業に必要な単位を修得 → 卒業(心理学士)→ 学位授与機構に申請→ 看護学士

一方、京都橘大学の看護コース(科目履修生)に入学した場合、31単位修得したら、学位授与機構に申請して看護学士を取得します。京都橘大学から学位を授与されませんし、卒業したことにはなりません。

京都橘大学看護コース→ 31単位修得→ 学位授与機構に申請→ 看護学士

ご理解いただけましたか?

もっと単純に、『最初から看護学士を授与してくれる通信制大学に入学すれば早いのでは?』

と思われるかもしれませんが、看護学士は看護大学を卒業しなければ取得できません。看護学部は通学する大学だけです。通信制大学にはありません。

結果、専門学校もしくは短大で看護師になった方が大卒ナース(看護学士)になろうと思ったら、以下のどちらかになります。

(1)看護大学(通学)に編入する、
(2)通信制大学と学位授与機構を活用する

当サイトでは、看護師の仕事を続けながら、大卒をめざすことができる通信制大学をおすすめしています!

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